難易度★★★
こんにちは。あおきです。
今回も捏ねないパンシリーズです。
プチフランスに、レーズンを練り込みクリームチーズを包んだパンです。
焼きたて最高。
*焼いた後に冷凍保存が可能な作り置きのできるパンです。
冷凍する場合はジップロックに入れてください。
ちなみにプチフランスはこれです。↓↓
レシピ(70gくらいの生地×6個)
・準強力粉・・・200g
・塩・・・4g
・モルトパウダー・・・0.5g(なくても大丈夫です)
・イースト(赤サフ)・・0.3g
・水・・・140g
・レーズン・・・50g
・ぶどうジュース・・20g
・クリームチーズ・・72g(12g×6等分して使用します)
*準強力粉がなければ強力粉160g+薄力粉40gで代用できます。
*ぶどうジュースは水で代用できます。
イーストはこちらのものを使っています。糖分の少ないパン用のイーストです。↓↓
モルトパウダーはこちらのものを使っています。これを使うことで生地が安定し、焼き色もよくなります。なくてもパンは作れます。↓↓
作っていきましょう
作業の流れはこんな感じです。参考までに。
*室温で6時間発酵としていますが、冬場はもっと長い発酵が必要だと思います。
時間よりも見た目で判断するようにしてください。
![](https://www18.a8.net/0.gif?a8mat=3BBSQ0+CAYIUQ+3VF6+60OXD)
生地作り〜一次発酵
![](https://hiyoshinikki.com/wp-content/uploads/2020/10/097A81C2-1757-4FF5-AF31-4B3D2C700CBB_1_201_a-1-800x493.jpeg)
レーズンとぶどうジュースを混ぜ合わせレンジで30秒温めます。
![](https://hiyoshinikki.com/wp-content/uploads/2020/05/yl212734797105111214341.png)
これによりレーズンを戻すことが出来ます。レーズンを戻すことによって生地の水分をレーズンに取られないようにすることと、レーズンの食感を柔らかくすることが出来ます。
![画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: 807A0F19-7348-4E84-A189-DF7E79DF4578_1_201_a-800x529.jpeg](https://hiyoshinikki.com/wp-content/uploads/2020/10/807A0F19-7348-4E84-A189-DF7E79DF4578_1_201_a-800x529.jpeg)
10分ほど置いてレーズンが戻ったら、キッチンペーパーで余分な水分を拭き取ります。
![](https://hiyoshinikki.com/wp-content/uploads/2020/10/3DA59F70-C559-486D-9840-D3226D9DEBDB_1_201_a-1-800x502.jpeg)
ボールに水、モルトシロップ、イーストを入れてよく混ぜます。
![](https://hiyoshinikki.com/wp-content/uploads/2020/05/yl212734797105111214341.png)
冬の水が冷たいときはレンジで温めてぬるま湯に。夏場の暑いときは氷で水を冷やしてください。
今回は秋だったので何もせず水道水をそのまま使いました。ちなみに水温は22℃です。
![](https://hiyoshinikki.com/wp-content/uploads/2020/10/16DBF6C2-7DFD-4CCB-BAB2-C9E0A436AE12_1_201_a-800x524.jpeg)
準強力粉、塩を合わせたものを入れてカードなどで粉っけがなくなるまで混ぜます。
濡れ布巾をして15分室温で休ませます。
![](https://hiyoshinikki.com/wp-content/uploads/2020/10/E2B8B74C-4FE4-4ECD-BFCB-3B5E9A29A366_1_201_a-800x541.jpeg)
生地に先程のレーズンを入れます。
![](https://hiyoshinikki.com/wp-content/uploads/2020/10/6010B9E1-E502-4BC0-858D-1166D4DD6B2B_1_201_a-800x479.jpeg)
生地を集めて下から持ち上げて、という作業を何度か繰り返し、レーズンを生地に混ぜていきます。
![](https://hiyoshinikki.com/wp-content/uploads/2020/10/173F0B17-8942-4326-AC1B-C34FB9288995_1_201_a-800x537.jpeg)
ある程度混ざったら、生地の表面をきれいに張らせるように丸めます。
濡れ布巾を被せ15分室温で休ませます。
![](https://hiyoshinikki.com/wp-content/uploads/2020/10/64D6CF2A-51B7-4D88-9BB8-B04343521361_1_201_a-800x571.jpeg)
パンチします。手の甲で押さえて空気を抜きます。
この時に生地がくっついて作業がしにくければ強力粉(分量外)を軽くふってください。
![](https://hiyoshinikki.com/wp-content/uploads/2020/10/8052244C-45AA-462F-89B6-0CEF2A8140B3_1_201_a-800x480.jpeg)
生地を集めて下から持ち上げて、という作業を何度か繰り返し、表面をきれいに張らせるように丸めます。
![](https://hiyoshinikki.com/wp-content/uploads/2020/10/D49962C9-B602-4605-9C46-41E1071D7371_1_201_a-800x536.jpeg)
濡れ布巾を被せ、室温で6時間ほど発酵させます。
または、濡れ布巾を被せラップをし、冷蔵庫で12〜20時間置いて発酵させます。
![](https://hiyoshinikki.com/wp-content/uploads/2020/10/A38856EE-2450-4E63-BDA2-ACD42AB737E8_1_201_a-800x559.jpeg)
2〜2.5倍に発酵すればOKです。
*冷蔵庫で長時間発酵させた場合は、成形前に20分くらいレンジの発酵機能を使って生地の温度を17℃くらいまで戻した方がいい感じのパンになります。
![](https://hiyoshinikki.com/wp-content/uploads/2020/05/yl212734797105111214341.png)
生地の膨らみ具合を見て、発酵時間を調節してください。
成形
ここからの作業も生地がくっついて作業がしにくければ適宜、強力粉(分量外)を軽くふってください。
![](https://hiyoshinikki.com/wp-content/uploads/2020/10/1C6DD0C9-84DD-4863-A538-077E4C6572A2_1_201_a-800x511.jpeg)
作業台で生地を6等分に分割して、表面を張らせるように丸めます。
![](https://hiyoshinikki.com/wp-content/uploads/2020/10/7BF4393E-8D7A-4E8E-8DBC-D29690D53835_1_201_a-800x519.jpeg)
濡れ布巾を被せて10分ほど休ませます。
![](https://hiyoshinikki.com/wp-content/uploads/2020/10/DEB1BAC2-CFFA-4EBC-B75B-AF0DB4DD113E_1_201_a-800x551.jpeg)
成形していきます。手のひらで生地を軽く叩き、余分な空気を軽く抜きます。
![](https://hiyoshinikki.com/wp-content/uploads/2020/10/76E8C3D2-DABF-49CA-87CA-708B9F3DCEAF_1_201_a-800x543.jpeg)
生地を裏返して(丸めたときの底の部分を上にします)、クリームチーズ(12g)を乗せます。
クリームチーズを包み、しっかりと閉じます。
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↓ ↓
![](https://hiyoshinikki.com/wp-content/uploads/2020/10/C8AF13C4-A828-4F7C-8334-67B211B83A45_1_201_a-800x459.jpeg)
こんな感じです。
二次発酵〜焼成
![](https://hiyoshinikki.com/wp-content/uploads/2020/10/9FD4F6BD-2833-428C-B322-31FB918B5916_1_201_a-800x579.jpeg)
天板にクッキングシートを敷き、その上に閉じ目を下にして間隔を開けて並べます。
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濡れ布巾を被せて、室温で二次発酵をしていきます。
オーブンを220℃に余熱します。
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生地が2倍くらいに発酵すればOKです。(目安は1時間くらいです。)
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強力粉(分量外)を茶こしでふり、キッチンバサミでチーズが見えるくらいしっかりと十字にカットします。
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220℃で15〜20分焼いたら出来上がりです。
![](https://hiyoshinikki.com/wp-content/uploads/2020/05/yl212734797105111214341.png)
私のオーブンは220℃までしかないので220℃で焼いていますが、本当は240℃くらいで焼きたいです。家庭のオーブンに合わせて温度と時間は調節してください。
![](https://www18.a8.net/0.gif?a8mat=3BBSQ0+CAYIUQ+3VF6+60OXD)
最後に
レーズンとクリームチーズの組み合わせのハードパンは最高ですね。
このままでもいいし、ハムなどと一緒に食べても美味しいです。