難易度★★☆
こんにちは。あおきです。
今回は初のパンレシピです!
前回の記事「桜あんとクリームチーズムース」で余った桜あんとクリームチーズを使って、春らしいパンレシピの紹介です。
ちなみにこちらの記事です。
私は普段キッチンエイドを使ってパンをこねています。(普段わりと作る人にはキッチンエイドはとってもおすすめです!)
この記事はキッチンエイドを使用したレシピです。
必要な道具
・キッチンエイド(ホームベーカリーか手捏ねでも可)
・温度計(あれば)
・麺棒
・茶こし
・キッチンシート
・ドレッジかスケッパー
レシピ
・強力粉・・・300g
・砂糖・・・15g
・塩・・・4.5g
・セミドライイースト・・3.6g
・トレハロース・・・15g
・卵・・・30g
・水・・・72g
・牛乳・・・90g
・バター・・・45g
・桜あん・・・100g
・クリームチーズ・・・100g(フィラデルフィアを使用)
・強力粉・・・適量(生地を触る時に扱いづらければ使います)
今回のパンでのトレハロースの役割は、焼き色を抑えるために使用しています。なければその代わりに砂糖を足してもらって大丈夫です。
セミドライイーストがなければスーパーでよく見かけるこちらのものでもOKです。↓↓
私が使っているセミドライイーストはこちらです。生イーストのようにふんわりとした生地が作れて、インスタントドライイーストのように使い勝手の良いイーストです。↓↓
準備
①バターは常温に出します。
②クリームチーズはなめらかにします。(電子レンジを使ってもOKです。その場合は温めすぎないようにしてください)
③水と牛乳を混ぜて、少し温めます。
作っていきましょう
強力粉、砂糖、塩、セミドライイースト、トレハロースを入れてよく混ぜる。
生地作り
*生地を移動させたり成形したりするときに、生地が手にくっついて扱いづらければ強力粉を手につけたり作業台にふったりして使用してください。
使い過ぎると粉っぽいパンになるので適量を使ってください。
卵、水、牛乳を入れて混ぜていきます。
最初は粉が舞ってしまうので低速で回し、粉っけがなくなれば徐々に高速にしていきます。
上の写真のようになるまで高速でしっかりと練ったらOKです。
上の写真のように薄くスライスしたバターを生地に乗せます。
生地で包みます。
初めは低速~中速で捏ねて、バターを生地に馴染ませていきます。
半分以上馴染んだら中速~高速の間の早さにして生地を練っていきます。
上の写真のように生地がうすく伸びるようになればOKです。
温度計があれば生地の温度を計ります。26℃前後になるのがベストです。
一次発酵
生地の表面を張るようにまるめてからボールに入れ、ラップをします。
電子レンジの発酵機能か、暖かいところにおいて発酵させていきます。
2℃で捏ね上がったときは大体1時間で上の写真のように発酵すると思います。
捏ね上げ温度が低かったら1時間以上、高ければ1時間より早めに様子を見るようにしてください。
指に粉をつけて生地を指してみます。指の跡が戻らなければOKです。
戻ればもう少し発酵させます。生地がしぼんだら発酵させすぎです。
成形
生地を上の写真のように長方形に伸ばします。なるべく均一の厚さになるように麺棒などを使うといいと思います。
上の写真のように左に桜あん、右にクリームチーズをなるべく均一の厚さに塗っていきます。
桜あんとクリームチーズを両側の生地を折って包みます。ラップをして冷蔵庫で30分ほど休ませます。
休ませた生地を90°回転させ(2個上の写真のABが上の写真のABになるようにします)麺棒で伸ばしていきます。
この時もなるべく均一の厚さになるようにします。
左の生地、1/3を折ります。
右の生地を左端に合うように折ります。
ラップをして冷蔵庫で30分くらい休ませます。
休ませた生地をまた90°回転させます。(2個上の写真のABが上の写真のABになるようにします)
上の写真のように生地を均一の厚さに伸ばしながら少し広げていきます。
ここでもう一度冷やすと、あとの成形がやりやすく出来上がりもきれいになります。
私はめんどくさいので省きました。笑
上の写真のように包丁でカットしていきます。
桜あんの生地とクリームチーズの生地を一本ずつ並べます。
上の写真のように桜あん生地を上にして交差させます。
次に左右のクリームチーズ生地を、桜あん生地の上に重ねて交差します。この作業を繰り返します。
上の写真のように桜あんとクリームチーズの模様が見えるようにねじればOKです。
生地の左端が見えないように中に入れこみます。
右端も同じように端を生地の下に入れ込みます。
二次発酵
天板にキッチンシートをひいて上のように少し間隔をあけて置きます。
電子レンジの発酵機能で40分くらい発酵させ、1.5倍くらいの大きさになればOKです。
強力粉を茶こしで軽くふります。
今回は、写真を撮りながらの成形で時間がたってしまったので、成形終了時には少し発酵してしまっていました。。だから二次発酵は30分でした。
時間はあくまで目安です。成形の進み具合や生地を見ながら作業を進めてください。
完成〜!
パン作りは季節や材料、捏ね上げ温度で発酵時間が違ったりと、とてもおもしろいです。
今回は桜あんとクリームチーズを使いましたが、チョコレートやカスタードなどいろいろとアレンジができるので好きなもので試してみてください。