難易度★★☆
こんにちは。あおきです。
干し芋と黒胡麻の食パンです。
胡麻の前処理はなくしてちょっと楽ちんに。
干し芋の美味しさが詰まった食パンになりました〜
*焼いた後に冷凍保存が可能な作り置きのできるパンです。
冷凍する場合はジップロックに入れてください。
レシピ(1斤分)
・強力粉・・300g
・スキムミルク(脱脂粉乳)・・15g
・塩・・・6g
・上白糖・・25g
・セミドライイースト・・4g
・干し芋・・120g
・黒胡麻・・30g
・水・・・230g
・バター・・30g
*バター(生地用)はなるべく小さくきってから室温に出しておくか、レンジで20秒ほど温めて柔らかくしておきます。
*干し芋は8mm角くらいに切っておきます。
セミドライイーストがなければスーパーでよく見かけるこちらのものでもOKです。↓↓
私が使っているセミドライイーストはこちらです。生イーストのようにふんわりとした生地が作れて、インスタントドライイーストのように使い勝手の良いイーストです。↓↓
作っていきましょう
作業の流れはこんな感じです。参考までに。
生地作り〜一次発酵

ボールに水、上白糖、塩、干し芋、黒胡麻を入れて軽く混ぜます。

冬の水が冷たいときは少しだけレンジで温めてぬるま湯に。夏場の暑いときは氷で水を冷やしてください。
私は今回、水道水に少しお湯を混ぜて24℃くらいのものを使いました。

そこに強力粉とスキムミルクを合わせたものの2/3の量を入れて粉っけがなくなるまで混ぜます。
*スキムミルクはダマになりやすいので強力粉としっかりと混ぜ合わせてから使ってください。

この状態で濡れ布巾を被せて30分休ませます。

イーストを入れます。イーストが生地に馴染むまで混ぜます。

バターを入れます。バターが生地に馴染むまで混ぜます。

残りの粉類を入れ、ドレッジなどで粉っけがなくなるまで混ぜます。
濡れ布巾を被せて15分休ませます。

パンチします。手の甲で押さえて空気を抜きます。
この時に生地がくっついて作業がしにくければ強力粉(分量外)を軽くふってください。

生地を集めて下から持ち上げて、という作業を何度か繰り返し、表面をきれいに張らせるように丸めます。
濡れ布巾を被せ15分休ませます。

その後にもう一度パンチ(空気を抜いて丸める作業)をします。
そしてまた濡れ布巾をし、暖かい場所かオーブンの発酵機能を使って一次発酵をしていきます。

大体2倍くらいに発酵したらOKです。

目安は1時間くらいです。

もう一度パンチ(空気を抜いて丸める作業)をします。
そして濡れ布巾をし、暖かい場所かオーブンの発酵機能を使って発酵していきます。

食パンはここでもう一度パンチしてしっかりとガスを抜きます。そうすることで生地に新しいガスが入りよりふわふわのパンになります。

生地が1.5倍くらいに発酵したらOKです。

目安は30分です。
成形〜二次発酵〜焼成
ここからの作業も生地がくっついて作業がしにくければ適宜、強力粉(分量外)を軽くふってください。

作業台の上に生地を出し、2個に分割してからガスを抜いて丸めます。
濡れ布巾を被せて10分くらい休ませます。
*一次発酵の時に表面だった面が上になるようにします。

麺棒でガスを抜きながら伸ばします。

両端を内側に折ります。
*一次発酵で下だった部分が内側になるように折ります。

手前からクルクルと巻きます。

2個とも同じように成形します。
型に薄く油(分量外)を塗って、巻き終わりを下にして入れます。
濡れ布巾を被せ、暖かい場所かオーブンの発酵機能を使って二次発酵をしていきます。

型に塗る油はサラダ油かバターを塗ってください。私はサラダ油を塗っています。
オーブンを220℃に余熱します。

生地の頭が型と同じくらいの高さになったらOKです。

220℃で20〜25分焼きます。焼けたら型から出し、網などにのせて粗熱をとります。

焼き上がった食パンは、型に少し衝撃を与えてからすぐに出します。
そうすることで腰折れを防ぐことができます。
最後に
干し芋をたくさんいただいたので食パンに入れてみました。
しっかりした干し芋の甘みと食感が美味しいパンができました。
そのまま食べてもいいしトーストすると胡麻が香ばしくなり、また違った美味しさを味わえます。
このレシピで使っている製パン道具はこちらに記載しています♪