難易度★★☆
こんにちは。あおきです。
娘と一緒に食べたくて作ったアルコールなしのティラミスです。
アルコールもないけど、コーヒーもデカフェをドリップしたものを使用しています。
なので子どもだけでなく妊婦さんも安心して食べれます。
アルコールなしでデカフェだけど、ふんわりで濃厚な美味しいティラミスが出来ました。

そのままでも美味しいですが、私は食べる直前にラム酒かコアントローかグランマルニエ(オレンジのリキュール)を小さじ1くらいかけて食べます。大人なんで。笑
レシピ(横14cm×奥14cm×高さ7cmの容器)
クリーム
・卵黄・・・35g(2個分)
・グラニュー糖・・80g
・牛乳・・・80g
・板ゼラチン・・5g
・マスカルポーネ・・200g
・生クリーム(36%)・・200g
*マスカルポーネで味が決まるので、なるべく良さそうなやつを使ってください。笑
*板ゼラチンがない場合は粉ゼラチンを使ってください。ふやかす水の量はパッケージの記載通りにして水ごと使用します。特に他の分量を変える必要はありません。
コーヒーシロップ
・コーヒー豆(デカフェ)・・10g
・グラニュー糖・・10g
*デカフェもできれば美味しいものを。笑(珈琲豆焙煎店で売ってるやつ)

カフェインが気にならなければもちろん普通のコーヒー豆でOKです。
ショコラ生地
・卵白・・・2個分(70gくらい)
・グラニュー糖(メレンゲ用)・・20g
・卵黄・・・2個分(35gくらい)
・グラニュー糖(卵黄用)・・30g
・薄力粉・・・45g
・ココアパウダー・・10g
・アーモンドプードル・・10g
板ゼラチンはこちらのものを使っています。↓↓

作っていきましょう
作業の流れとしてはこちらです。参考までに。
ショコラ生地
ショコラ生地の作り方はこちらをご覧ください。↓↓

生地が冷めたら容器の底の大きさに合わせてカットします。

2枚同じ大きさのものを作ります。2枚目は余った部分のつぎはぎで作ります。
*容器の四つ角が丸みを帯びているものだったので、実際は四つ角も少しカットしています。(写真を撮り忘れました)
コーヒーシロップ

コーヒー豆をミルで細挽きにしてペーパーでドリップします。
ゆっく〜り淹れて75gの濃い珈琲液を作ります。

ここにグラニュー糖を入れて、混ぜ溶かします。

容器にショコラ生地を入れて、コーヒーシロップの半量を刷毛で染み込ませていきます。
*ショコラ生地は焼いた時の下の面を上にして使います。その方が、シロップがよく染み込みます。

シロップはショコラ生地にたっぷり吸わせるイメージで、満遍なく染み込ませてください。
クリーム

氷水で板ゼラチンをふやかします。

ボールにマスカルポーネを入れてゴムベラで滑らかにします。

別のボールに卵黄とグラニュー糖を入れて白っぽくなるまでよく混ぜます。

そこに沸騰直前まで温めた牛乳を入れながらよく混ぜます。次にゼラチンの水気をとって入れ、さらによく混ぜます。
*牛乳の熱でグラニュー糖とゼラチンを溶かします。

卵黄に完全に火を通さないと不安な方は、ボールごと湯煎して70℃以上になるようにホイッパーで混ぜながら温めてください。その後、湯煎から外してゼラチンを入れます。

これをマスカルポーネの中に1/3くらい入れます。

写真のようにマスカルポーネが完全に滑らかになるように混ぜ切ってください。
ここでマスカルポーネの粒が残ると、最後まで残るか途中で潰すのが大変になります。

残りを入れてさらによく混ぜます。

生クリームを泡立てます。
ホイッパーを持ち上げるとゆるく跡が残るくらまで泡立てます。角は立ちません。(7分立て)

先程のマスカルポーネの中に2、3回に分けて入れ、都度ゴムベラで混ぜます。

なるべく少ない手数で優しく混ぜてください。
仕上げ

ショコラ生地の入った容器に、クリームを半量入れます。
*少し高い位置から落とすように入れます。

少し高い位置から入れることで、クリームの中の空気を抜くことができます。

用意しておいた2枚目のショコラ生地をのせて、空気を抜くように軽く押します。
残りのコーヒーシロップを刷毛で全体に染み込ませます。

その上から残りのクリームを流し入れ、冷蔵庫で2時間くらい冷やし固めます。

ココアパウダーを茶漉しで振ったら出来上がりです。


好みの大きさにカットして食べてください。
そして、大人はお好みでお酒を少し✨
最後に
子どもと一緒に同じおやつをゆっくり楽しみたいので、このサイトのお菓子は基本的にアルコールは使わないようにしています。
でもティラミスはちょっと別。
アルコールの香りがあるとそれはそれで違う美味しさがあります。なので食べる直前にかけるようにしました。
そして最後にかけることによって自分好みのティラミスを楽しめます。

ラム酒やオレンジのリキュールでもいいですが、自分の好きなお酒をかけて楽しんでみてください。