こんにちは。あおきです。
ホットケーキってすごい昔から普通に食べられてますよね。
昔、おばあちゃんがよく焼いてくれたのを覚えています。
ホットケーキと言えば日本国民のほとんどの人に通じますね。
しかも思い描くのは、ふわふわの生地の上にバター、メープル、ハチミツなんかが乗った甘いやつ。
そんなホットケーキですが、少し前にパンケーキが流行ったときにちょっと混乱しませんでしたか?
ホットケーキとパンケーキって違うものなの?とか、
え、パンケーキって甘くないやつもあるの?とか。
そんなちょっとした疑問に答えながらホットケーキの話をしてみようと思います。
ちなみにこちらはホットケーキレシピです。↓↓
パンケーキとホットケーキの違いってなに?
突然ですが、結論から言うとパンケーキはホットケーキの仲間です。
パンケーキの種類の1つがホットケーキ。
でもそれだけを言われてもなんか腑に落ちないですよね。
では、それぞれについてもっと深掘りしてみましょう。
パンケーキとは。
まず、名前の由来ですがパンケーキの「パン」は「bread」のことではなく「pan」平鍋やフライパンのことです。
オーブンを使わずにフライパンなどで簡単に焼いて作るというところからきています。
材料も小麦粉、卵、砂糖、牛乳、水などです。シンプルですね。
シンプルだから国によってアレンジというか種類も豊富です。
だって、この材料を使ってオーブンじゃないもので焼いたのがパンケーキなんですから。
あのクレープ、ガレットもパンケーキの一種です。
「う〜ん。。確かに。。」って感じですよね。
日本で甘くないパンケーキが出てきたときはビックリしましたが、海外では普通のことで朝食なんかにベーコンやソーセージと一緒に食べられています。
次にパンケーキのはじまりですがかなり古いです。
なんと紀元前の古代ギリシャです。
最初は小麦粉と水を混ぜ両面を焼いただけのものだそうですが。
19世紀にはいろんな人が食べるようになり、パンケーキ粉も発売されるようになったみたいです。
ホットケーキとは。
次にホットケーキの名前の由来ですが、ホットプレートで焼いたからホットケーキとなった、とか、ホットケーキミックス粉を発売した社長が「温かいケーキだからホットケーキ」と名付けた、などと言われています。
材料はパンケーキと一緒ですね。シンプルです。
日本でのホットケーキの始まりはというと、明治時代にパンケーキの和訳として薄餅として紹介されたことみたいです。
その後は、東京の三越百貨店で「ハットケーキ」という名前で実際に出されたそうです。
ホットケーキミックス粉が発売されたのは、昭和にホーム食品が「ホームラック」という無糖のミックス粉を商品として出しています。
ですが、あまり浸透しなかったみたいですね。
その後、加糖のものが発売されて一挙に広がっていったみたいです。
それぞれの国のパンケーキ
パンケーキと言っても国によって本当に様々です。
一体どんなものがあるのか。。ちょっと知りたくないですか?
少しまとめてみました。
アメリカ・カナダ
ベーキングパウダーを使って厚みをもたせたもので、メープルシロップ、バター、ピーナッツバター、果物をのせて朝食に食べられることが多いみたいです。
生地自体にベーコンやチーズ、ブルーベリー、バナナ、香辛料などを入れたりもします。
イギリス
日本よりも牛乳が多くベーキングパウダーを入れないので、膨らまない薄いホットケーキです。
生地を巻いて砂糖をかけてデザートとして食べたりします。
みんなでパンケーキを食べる「パンケーキ・デー」という日があるらしく、文化の一部になっているみたいですね。
フランス
日本でも有名なクレープ、そば粉で作られたガレットですね。
台湾
ホットケーキのことを鬆餅(ソンビン)と言います。ホットチョコレートとアイスをつけて食べるのがポピュラーみたいです。
韓国
中に餡が入ったホットケーキで、名前はホットクと言います。屋台などに売られているそうです。
最後に
個人的にはふわっふわのパンケーキよりも昔ながらのふんわりしっとりのホットケーキが好きです。
食べ応えがあり、バターとメープルシロップがたまりません。
昔、おばあちゃんがおやつに焼いてくれたのを思い出します。懐かしい味です。