こんにちは。あおきです。
ダッチコーヒーを知っていますか?
お湯を使わずに水でゆっくりと時間をかけてコーヒーを抽出する方法です。
水出しコーヒーとも言われます。
水でゆっくりと時間をかけて抽出するのでカフェインなどが溶け出しにくく、そのためまろやかですっきりとした飲みやすいコーヒーを淹れることができます。
そして水出しコーヒーには2種類の淹れ方があります。
コーヒー豆を水に浸して抽出する「浸漬式」と、水を点滴のように落として抽出する「滴下式」です。
今回はこの「滴下式」を家庭で気軽に作ってみようと思います。
レシピ
焙煎度はシティで、中細挽きの豆を使っています。
アイスコーヒーだと深煎り(フレンチ)が定番かと思いますが、しっかりした香りのあるスペシャリティーコーヒーでは中煎り(シティ)も香りがたってスッキリと美味しいです。
1人分 | 2人分 | 3人分 | |
豆の量(g) | 10 | 20 | 30 |
氷の量(g) | 100 | 200 | 300 |
蒸らし用の水(g) | 12 | 20 | 25 |
*深煎りの豆を使うときは、蒸らし用の水を少し多め(+5gくらい)にしてください。

私はデロンギのグラインダーを使っていますが、普通の抽出のときよりも2段階細めにしています。
準備

①ハリオドリッパー(1〜6人用)
②ハリオドリッパー(1〜2人用)・コーヒーフィルター(1〜2人用)
③計り
④コーヒーサーバー
⑤コーヒーフィルターを丸く切り抜いたもの
⑥コーヒー豆
淹れていきましょう

①コーヒー豆を中細挽きにして、コップに入れます。

②そこに蒸らし用の水を入れて、全体に水が行き渡るようによく混ぜます。

③ドリッパー(1〜2人用)にコーヒー豆を入れます。

④コーヒー豆がちょうど隠れるくらいの大きさに丸く切ったコーヒーフィルターを、よく濡らしてコーヒー豆の上に置きます。

これをすることによって、豆全体に水が行き渡るようになります

⑤ドリッパー(1〜2人用)の上にドリッパー(1〜6人用)をのせて、分量の氷を入れます。

気温とコーヒー豆の量にもよりますが、このまま置いておくと8時間くらいで氷が溶け、アイスコーヒーができます。
濃いコーヒー液になるので、飲むときは氷を入れて少し薄めて飲んでください。
最後に
この淹れ方なら、夜に用意をすれば次の日の朝にアイスコーヒーをすぐに飲むことができます。
朝のバタバタと時間がない中でも美味しいコーヒーを飲みたいときには最適。
しかもまろやかで飲みやすいので、朝にバッチリです。

水で抽出するので劣化も遅く、仕事から帰ってきても美味しく飲むことができます。
ドリップとはまた違った美味しさがあるので、私はドリップで淹れるアイスコーヒーとこのダッチコーヒーを家で交互に飲んでいます。
朝に飲むときはダッチ、休日にお菓子と一緒に飲むときはドリップみたいな感じで楽しんでいます。
私はこちらの器具を使ってコーヒーを楽しんでいます♪↓↓