こんにちは。あおきです。
『カフェインコントロール』という言葉を知っていますか?
カフェインコントロールとは、
カフェインを取るタイミングや量を調節してカフェインと上手に付き合っていくことです。
このカフェインコントロールをすることによって、
カフェインのメリットを最大限に活かし、デメリットを最小限に抑えることができます。
カフェインとは
コーヒー豆やカカオ(チョコレートやココア)、茶葉などに含まれる食品成分の一つです。
カフェインのメリット
- 眠気覚まし効果がある
- 集中力がアップする
- 血行促進効果があるのでむくみの解消になる
- 利尿作用があるので老廃物が排出されむくみの解消になる
- 脂肪の分解が促進するのでダイエット効果がある
- 筋肉が活性化するので疲れが感じにくくなる
いろんなメリットがありますが、特に知られているのが眠気覚ましと集中力アップではないでしょうか。
カフェインの効果が現れるのは1時間後と言われています。
眠気覚ましや集中力アップの効果を得たい場合は、作業に入る1時間前にコーヒーを飲むのがいいと思います。
眠気が来た時にコーヒーを飲んでその後15分ほど仮眠をするのが
もっとも集中力がアップし作業効率が上がるそうです。
カフェインのデメリット
- 睡眠の質が下がる
- 妊娠中や授乳中の方にはリスクになる
- 利尿作用があるのでトイレの回数が増える
- 胃酸が分泌されるので、吐き気や胃もたれ肌荒れが起こる
- 血圧が上昇するので頭痛が起こる
カフェインが体内から抜けるのには4〜6時間かかると言われています。
夜に快適な睡眠をとりたければ、寝る4〜6時間前はコーヒーを飲まない方がいいのです。
23時に寝る場合は17〜19時以降は飲まない方がいいということですね。
また、妊婦中にカフェインを摂りすぎると胎児の成長に影響を及ぼしたり低体重になったりする可能性があります。
そこで推奨されているカフェインの1日最大摂取量はコーヒー2杯です。
カフェインはコーヒー以外に紅茶、お茶、チョコレートなどにも含まれているのでコーヒーは1杯くらいに抑えておくのが良いと思います。
また授乳中にコーヒーを飲むと母乳を通じて赤ちゃんがカフェインを摂取することになり、赤ちゃんの不眠や興奮につながります。
さらに、体の機能が未熟な赤ちゃんはカフェインが抜けるのも大人の何倍も時間がかかります。
カフェインコントロールとは
上記のカフェインのメリットとデメリットを踏まえて、自分に合ったカフェインの摂取の仕方や量を調節し質の高い生活を送ることを”カフェインコントロール”と言います。
具体的には、
仕事や作業をする前と午後の眠たくなるタイミングでカフェインありのコーヒー、
夕方以降はコーヒーを控えるかカフェインの少ないデカフェ。
妊娠中はカフェインありのコーヒーを1杯に抑えてそれ以上はデカフェ。
というように飲み分けをします。
私はカフェインに弱い体質なので、朝はカフェインありのコーヒー、昼以降はデカフェを飲むようにしています。
カフェインコントロールのメリット
- コーヒーによる不眠がなくなるので睡眠の質が上がる
- 妊娠中や授乳中でもコーヒーを楽しむことができる
- コーヒーによる吐き気や胃痛が少なくなる
- 仕事とそれ以外のメリハリができる
- 夜でもコーヒーを楽しむことができる
- カフェインのメリットを必要な時だけ得ることができる
妊娠中や授乳中の方はコーヒーをデカフェに置き換えることで胎児や赤ちゃんへのリスクが減ります。
そしてそれは妊娠中の不安とストレスを減少させることにもつながります。
カフェインには眠気覚ましや集中力アップの効果があります。
この効果を必要な時だけ得ればメリハリのある生活を送れます。
カフェインコントロールをすることはカフェインによる今までの悩みを解消し、解消することによって生活の質を向上させることなのです。
私は夕食後にコーヒーをお菓子と一緒に飲むのですが、デカフェを取り入れることで不眠がなくなり、吐き気に悩むこともなくなりました♪
カフェインコントロールのデメリット
- 今までカフェイン摂取量が多い人はカフェインを減らすことに時間がかかる
- デカフェは価格が少し高い
カフェインには依存症があります。
依存症はカフェインを経ってから2週間くらい続くと言われていので、今までカフェインを大量に摂取していた人は最初は少し辛いかもしれません。
初めは夜の一番遅い時間帯に飲む1杯のコーヒーをデカフェに変えるところから始めると良いと思います。
デカフェはカフェイン処理という工程が加わるためカフェインありのコーヒーよりも価格が高くなります。
価格は高くなりますがそれ以上のメリットもあります。
デカフェとカフェインありのコーヒーをうまく生活に取り入れて快適な毎日を過ごしましょう♪
おすすめのデカフェコーヒー
日本に輸入されているデカフェの生豆は安心安全な方法でカフェインが除去されています。
そしてカフェイン除去方法にはいくつかあるのですが、最近ではコーヒー豆に負担がない方法もありデカフェの質は昔よりもかなり上がっています。
日好珈琲(ひよしコーヒー)で今扱っているデカフェは、マウンテンウォータープロセスを用いてカフェインを97%除去しています。
カフェインによる副作用をほとんど感じることなく妊娠中や授乳中でも安心して飲むことができ、
カフェインありのコーヒーと遜色がないほど美味しくなっているのでデカフェであることを忘れて楽しめると思います。