こんにちは。あおきです。
デカフェコーヒーといえば妊娠中の方用のコーヒーと思われがちですが、
実は妊娠中に限らず30代の女性にこそおすすめなんです!
デカフェコーヒーは、カフェインによるデメリット(不眠、吐き気、震え、心拍数の増加など)がなく、コーヒーに含まれるポリフェノールの効果を得られるとてもおすすめな飲み物です。
普段コーヒーをたくさん飲んでいる方は、
その中の1杯をデカフェコーヒーに置き換えるだけで今よりもお肌に優しく健康的で快適な毎日を過ごすことができるようになります。
それでは実際にデカフェコーヒーを飲むことによってどのような効果が得られるのか見ていきましょう。
睡眠の質が上がる
カフェインの最も有名な作用は覚醒作用ではないでしょうか。
これはカフェインのメリットですが、飲む時間帯によってはデメリットにもなります。
コーヒーに含まれているカフェインが体内から抜けるのは4〜6時間かかると言われています。
夕食後にコーヒーを飲むと体内にカフェインが残った状態で睡眠に入ることになるので、しっかりとした睡眠に入れるまでに時間がかかり、その結果、睡眠の質が下がることになります。
睡眠の質の低下は1日や2日ならまだしも、毎日のように睡眠の質が悪いのは体にも影響が出てきます。
具体的には、高血圧や糖尿病、うつ病になりやすくなったり、記憶力や判断力の低下などがあります。
30代の仕事や育児などに忙しい女性に睡眠はとっても大切な時間。
しっかりと効率よく確保できるようにしたいですね。
美肌効果
ビタミンによるお肌の改善
カフェインには利尿作用があります。
この利尿作用により、美肌に重要なビタミンCとビタミンB群も尿と一緒に流れていきます。
ビタミンは体内で作ることがほとんど出来ず口から取り入れるしかないのですが、
このビタミンCとビタミン群Bは水溶性なので水に溶けやすく熱に弱いのが特徴です。
どのくらい水に溶けやすいかというと、
ちぎったレタスを水洗いするだけで流れていくほど溶けやすいです。
ビタミンCは果物などに多く含まれているので比較的手軽に取りやすいビタミンですが、
果物や生の野菜を食べる習慣がない人には取りにくいビタミンとも言えます。
ポリフェノールによるお肌の改善
お肌に大敵なものといえば紫外線です。
紫外線にはUVAとUVBがあり、UVAはシミやたるみの原因になり、UVBはシミの原因になるだけでなく、保湿力が低下するのでお肌がカサカサになったりキメが乱れたりします。
この紫外線からお肌を守るのがコーヒーポリフェノールです。
カフェインがほとんどないデカフェコーヒーですが、
コーヒーに含まれるポリフェノールの効果は健在で、赤ワインと同じくらい含まれています。
このポリフェノールによりシミができにくくなったり日焼けによって肌がヒリヒリと痛くなることを抑える効果があります。
抗酸化作用で動脈硬化のリスクが下がる
ポリフェノールには強い抗酸化作用もあります。
この抗酸化作用は動脈硬化のリスクを下げます。
動脈硬化とは血管の内部に徐々に脂肪が溜まり、動脈の弾力がなくなり血管が詰まりやすくなることです。
そして人によっては20〜30代の時点で動脈の内部に脂肪が徐々に蓄積されいているのです。
まとめ
カフェインにはメリットがありますが、飲む量や時間帯によりそれはデメリットにもなります。
メリットは最大限に活かし、デメリットを最小限に抑える方法として、普段飲んでいるコーヒーの一部をデカフェコーヒーに置き換えるというカフェインコントロールというものがあります。
これは時間を大切に使いたい30代の女性にこそおすすめの方法です。
自分に合ったカフェインの適量を把握し、デカフェコーヒーをうまく取り入れて快適な毎日を過ごしましょう。