コーヒーを飲んだ後って体がだるく感じる。。
コーヒーを飲んだ後数時間後に、体のだるさや疲労感を感じたことはありませんか?
それはもしかしたらカフェインクラッシュが起こっているのかもしれません。
コーヒーなどのカフェインを多量に含んだものを飲んだ後は、
「目が覚める」「集中力がアップする」などの効果を得られますが、
その覚醒作用が切れた後に、急激に感じる疲労感や集中力の低下のことを
『カフェインクラッシュ』といいます。
カフェインクラッシュの症状には、
疲労感の増加、集中力の低下、気分の落ち込み、頭痛、眠気などがあります。
これらの症状が出るということは、
少なからず、カフェインによって体に負担が起こっているということです。
カフェインクラッシュが起こると集中力の低下が起こるので、
さらにカフェインを摂取する。
するとさらにカフェインクラッシュが起こる。
という無限のサイクルが始まります。。
これは体にとってはとても負担の多い状態。
健康を考えるならこのサイクルを起こさないようにしないといけませんし、
そもそもカフェインクラッシュを起こさないようなカフェインの取り方をしないといけません。
カフェインクラッシュを防ぐための5つの対処法!
カフェインクラッシュを防ぐための5つの対処法です。
健康的な毎日を送るためにも、行えそうなものから取り組んでみてくださいね。
① カフェインの摂取量を調整する
カフェインを一度に大量に摂取するのではなく、
必要な時に少量ずつ摂取します。
これによって、一度に大きな刺激を受けることを避けられ、
カフェインが抜ける時も徐々に抜けていくので体への負担も穏やかになります。
朝などの集中力がある時間帯でも、
いつもの習慣だからとコーヒーを飲んでる人も多いのではないでしょうか?
本当に必要な時はいつなのか改めて考えてみるのもいいと思います。
② 定期的な水分補給
カフェインには利尿作用があります。
コーヒーのほとんどが水分ですが、利尿作用によって水分が体から出ていくので、
コーヒーとは別に普段よりも多めに水を飲むようにしましょう。
③ カフェインの摂取時間を考慮する
カフェインクラッシュを起こさないためには、
普段の睡眠の質を上げ、体力をつけておくことも大切です。
コーヒーやカフェインを含んだものは夕方以降はなるべく取らないようにし、
夜はしっかりと寝て、翌日のエネルギーを安定させることが重要です。
④ バランスの取れた食事をする
カフェインには血糖値を一時的に上げる作用があるので、
この血糖値が下がるときにカフェインクラッシュを感じたりもします。
血糖値の急激な変動を防ぐためにも、
タンパク質、炭水化物、良質な脂質などをバランスよく食べて、
体のエネルギーを安定させるようにします。
⑤ 休息を取る
日中に少しの睡眠を取ったり、夜に十分な質のいい睡眠を取ったりと、
なるべくカフェインに頼らない生活を送ることを考えることも大切です。
そもそも論になってしまいますが、
カフェインになるべく頼らない生活を送ることが
カフェインクラッシュを防ぐための最も効果的で健康的な方法ですね。
カフェインクラッシュは体のサイン!
カフェインクラッシュが起こるということは、
体が「ちょっと無理してるよ」「休んだ方がいいよ」
と言っているサインかと思います。
そんな時は、休息と水分をたくさん取ってゆっくりと過ごし、
カフェインの取り方について改めて考えてみるのがおすすめですよ!