こんにちは。あおきです。
分かるようで分からないパン屋とケーキ屋の1日。
売り場からチラッと見えるあの空間でどんな1日を過ごしているんだろう。
そんな疑問にお答えするリアルなパン屋とケーキ屋の1日を記しました。
また、
「パン屋で働きたいけど実際にはどんなことをするんだろう。。」
「ケーキ屋で働きたいけど実際にはどんなことをするんだろう。。」
と思っている方、少しでも参考になれば嬉しいです。
「給料が安い」「労働時間が長すぎる」「サービス残業多すぎ」
そんな悩みありませんか?
「働くんだから仕方ない」
\ と思い込んでいる方はこちらをご一読ください /
パン屋とケーキ屋の仕事の違いを詳しく知りたい方はこちらをどうぞ。↓↓
パン屋の1日
これは私が働いていた職場の1日です。
粉からパンを作っているお店ですが、多店舗展開をしているちょっと大きい会社で働いていました。
パン屋は朝が早いので早番と普通番に分かれたシフトです。
製造と販売が完全に分かれている職場でした。
2:00 早番が出勤
パン生地を仕込みます。デニッシュやクロワッサンの生地を伸ばしたり、当日のパンを成形したり焼いたりします。
6:30 普通番が出勤
各々のポジションに分かれてパンを作っていきます。
ポジションは、フランスパンの成形・焼成、それ以外のパンの焼成、仕込み、デニッシュ等の折り込みと成形、サンドイッチ、ドーナツと6個くらいに分かれていました。
7:00 販売の人が出勤
レジを開けたりパンを店頭に並べたりします。
7:30 開店
パン屋は開店が早いので全ての商品が店頭に並んでいるわけではありません。大体7割くらい並んでいる感じです。
焼き上がったらお客さんに「焼き上がりました〜!」と焼きたてアピールをしながら出していきます。
11:00 休憩
お弁当を食べながら1時間休憩、、、と言いたいところですが、ゆっくり食べたことは数えるくらいです。
パパッとパンをかじって終わりです。
*職場によってはちゃんと休憩をとっているところもあります。上で働く人次第だと思います。
昼ごはんを買いにくるお客さんのために惣菜パンを充実させます。
15:00 ラストの焼成の調整、次の日の用意
店頭の売れ具合を見て、今日のラストで焼くパンの種類と量を調整します。
次の日の朝一のパン生地の仕込みと早番の用意をします。
16:00 早番が帰宅
2時から働いていた早番の人が自分の仕事を終えて帰ります。お疲れ様です。
19:00 普通番が帰宅
掃除をして帰ります。お疲れ様です。
20:00 閉店
販売の人がレジ締めと掃除をして帰宅します。
ケーキ屋の1日
私は2カ所のケーキ屋で働いていましたが、最初に働いた職場の1日です。
こっちは完全に個人店です。4人くらいで働いているお店でした。
7:30 出勤
1日の仕事の流れを確認します。
8:00 当日のケーキの仕上げ
前日に仕込んだケーキの仕上げをします。バースデーケーキなどがあればその仕上げもします。
プリンなど冷凍できないものは当日作ります。
10:00 開店
ケーキをショーケースに並べて開店します。
パン屋と違って開店が遅いのでほとんどの商品が並んだ状態でオープンすることができます。
12:00 休憩
持参のお弁当か賄いを作ったりします。
パン屋の時より時間に追われることがないので、昼休憩はちゃんととれます。
ただ小さな個人店は販売と製造を両方することもあるので、休憩中にお客さんが来たら接客します。
13:00 ケーキの補充と仕込み
売れて少なくなったケーキの補充とスポンジ、焼き菓子など不足しているものの仕込みをします。
20:00 閉店
閉店作業と掃除をして20:30頃に帰宅します。
最後に
パン屋とケーキ屋の両方で私は働きましたが、どちらも大変でどちらも本当に楽しかったです。
一日中立ち仕事やし、パンは朝が早いし、ケーキは気を遣う。
でもパンとケーキを作っている時は、
自分のやりたいことを思いっきりやれてしかもお金をもらえるなんて天職だ!
と思っていました。
今は子どもが小さいのでお店からは離れてしまいましたが、隙間の時間でパンとケーキをもっと作っていきたいと思っています。
もし、これを見ている方がまだ自分に時間をたくさん使えるなら、ぜひ好きなことに思いっきり時間を使ってほしいです。